映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ウィリアム・ワイラー監督「ファニーガール」2313本目

今日はバーブラ・ストライザント特集。音楽だけで映像が出てこない箇所があるので戸惑いますが、昔の長い映画なので冒頭と幕間の音楽だけの部分があったのかな。VODだからその部分に映像がついてないとか?

ローマの休日」と同じ監督だなんて、時代感覚がおかしくなってきますが、この映画は1968年、ワイラー監督の作品リストの最後のほうで、彼女がまだ20代のときの映画デビュー作と考えれば、理解できる気がしました。

バーブラ・ストライザントが若い。頭の回転が速くて愛嬌のあるお嬢ちゃんです。これって実話なんですね。お相手はオマー・シャリフフレディ・マーキュリーがロックバンドのボーカルを務めるようなもので、エジプト人がロマンティック・コメディの主役を務めるのは違和感なかったのかな。(いやフレディは若干違和感あっただろ)ちょっとエキゾチックな大金持ち。ここが気になるのは、ファニーに“黒人のメイド”がいるから。エジプトは植民地化したことがないからかな。…キャスティングについて私が今頃とやかく言うところじゃないですね。すみません。

ファニーと職業「ギャンブラー」のニッキー。ギャンブルが当たるときもあれば外れるときもあるのは当たり前で、勝ち続けるファニーと負けが込んできたニッキーはうまくいかなくなってきます。…バーブラの生来のパワーだけど、勝ち続けることは多分敵も作るし一番身近な人を傷つける。

それにしても、この映画も「スター誕生」もバーブラ・ストライザントの衣装はどうしてこう胸の開きが広いんだ。

ファニー・ガール (字幕版)

ファニー・ガール (字幕版)