映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ダン・トラクテンバーグ 監督「10 クローバーフィールド・レーン」2233本目

どうして私は機内でわざわざこういう映画を見ちゃうんでしょう。

(以下ネタバレあり)

日常が急に密室サスペンス(ホラー?)になり、でも近未来ディストピアSFみたいな小ネタも効かせるのね、と思ってたら突然、ほんとうに何かが攻めてきてるし!でも振り返っても味方は全滅してて援軍なし。何が言いたい映画だったのか…というと多分、古典では「サイコ」のような、ジャンルが途中で変わる映画を作ってみたかったのね。

監督はこれがデビュー作らしいけど、製作がスターウォーズもやってるJJエイブラハム、脚本にデイミアンチャゼルとずいぶん生きのいい人たちが関わっています。

シェルターから何から自分で作っちゃうヤバそうなおじさんに、ジョン・グッドマン。この人も演技うまいなぁ。 監禁される若い女性に鈴木杏、じゃなくてメアリー・エリザベス・ウィンステッドというそうです。(似てない?すみません)

評価はあまりよくない人が多いのも理解できるけど、まあこれは実験作なんじゃないかと思います。これで各ジャンルの実力をつけたので、次はもっと大作が出てくるのでは?と期待します。