映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ロン・ハワード監督「スプラッシュ」2158本目

だいぶ前に録画したやつ。ラブコメっていいわね、平和な気持ちになれて。

それにしてもダリル・ハンナってこんなに可愛かったのに、キル・ビルやそれ以降のあの迫力は・・・。アイドルとしてデビューしたミミ萩原がその後プロレスラーに転向したようなものか・・・?

一方のトム・ハンクスは若くてぷよぷよしていて、まだキャラクターが定まっていない感じ。

細かいエピソードは、ほんわかと可笑しくて。本当の名前は?と聞かれてイルカみたいな声でキーキー叫ぶと、家電売り場のテレビのブラウン管が次々に割れるとか、レストランで出たロブスター丸ごとがっつく・・・とかね。

水の中で抱き合う場面は「シェイプ・オブ・ウォーター」みたいで(こっちが何十年も咲き出し、おおもとは人魚姫の童話だけど)ちょっとうっとりしました。

スプラッシュ 特別版 [DVD]

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