映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ジョン・バダム 監督「張り込みプラス」2152本目

テレビでやったのを録画しといて、だいぶ経ってから、しかも、続編のこっちを先に見ました。という期待しにくい状況だけど、面白かったですよ。ワザとっぽい設定やユーモアも、毒がなくて楽しい。 どうしてもこのロージー・オドネルが「SPY」や「ゴーストバスターズ」に出ていたメリッサ・マッカーシーと重なる・・・。そんなに似てる訳じゃないのに。エミリオ・エステベスはどうしてもマーティン&チャーリー・シーンと重なる(当たり前)。そして殺し屋トニーは、なんとクレジットなし。

ただ、面白さは「偽家族を演じる」というホームドラマ的なおかしさで、やたら大きな爆発とか、やたら汚すぎる生ゴミ運搬車とかは、面白いというより賑やかすぎるかな〜。

張り込みプラス [DVD]

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