映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

リュック・ベッソン監督「フィフス・エレメント」2116本目

タイトルだけを見て、ミヒャエル・ハネケ「セブンス・コンチネント」を思い出して、生きる気力を無くしそうになったけど、元気が出るような映画でした。「レオン」+「ブレードランナー」かな?ベッソン監督って、おかっぱで童顔で気が強くて戦闘能力の高い女性が好きなのかな。(cf. レオンのナタリー・ポートマン

”5番目の要素”ときたら木火土金水かと思ったら木と金がなくて風がありました。映画全体はとてもポップで、ブルース・ウィリスにミラ・ジョボヴィッチ、悪の親玉にゲイリー・オールドマンとお馴染みのリッチなキャスト。

しかし、どうも新鮮味がなくて・・・。冒頭の300年前の砂漠の遺跡のあたりですでに、説得力を深めようという気概のないまま大した驚きなく迎え入れられる異形の宇宙人、なぜか彼らをデフォルトで受け入れて考古学者を攻撃する聖職者。観客としては、もっと感情移入したいので、驚いたり戸惑ったりして欲しいんですよね・・・甘えてるかもしれないけど・・・。 

フィフス・エレメント (字幕版)