映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ウィリアム・ワイラー 監督「おしゃれ泥棒」2109本目

原題は「How to Steal a Million」。邦題「おしゃれ泥棒」、いいですね。古き良き時代のファッションやトレンドも楽しめる映画、って見る前からワクワクしてきます。

おしゃれ泥棒っていう美容室が実家の近所にあったっけ・・・1980年代までその名前でやってるのが驚異だったけど、カットが上手だったな・・・。

さて。コミカルで可愛くて美しくて、ほんとに素敵な映画ですね。素人のはずの泥棒たちが、あまりにも準備と手際が良すぎて困るけど、いいんです映画だから(笑)。

オードリーの綺麗さと可愛らしさはいつもだけど、ピーター・オトゥール(=アラビアのロレンス)ってこんなに二枚目だったっけ?おひげのパパ男爵や、うっかり者の警備員たちもいい味です。なんというか、外国の新聞の4コママンガみたい。

高価な美術品のオークションや贋作が出てくるけど、それを皮肉る部分はありません。美しいものは素敵、という素直な世界。ルパン三世の世界です。この映画はかなり小さい子どもにも単純に楽しめそうですね。

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