アメリカの映画評論家が「史上最高のコメディ100選」とかに選びそうな映画。
最初から最後までアメリカンな小ネタの連続で、そのテンコ盛り感、サービス精神にお腹いっぱいになります。「サタデー・ナイト・ライブ」、あるいは「俺たちひょうきん族」のダイジェスト版でも見てるような感じ。感動とか納得とかを期待しちゃダメです。意外と楽しめるのは、今なら、40年近く前のアメリカのお笑いってこんな感じか〜という新鮮さがあるからかも。
面白くもなんともないことを繰り返してるうちに、なんとなく笑えてくる・・・という原始的で幼稚な笑いなので、アメリカのネタだけどだいたいわかります。(知らない有名人ネタもあるけど、言いたいことは伝わった)
お笑いはローカル文化がそのまま反映されるから、いろんな国のいろんな時代のコメディ映画をもっと見てみたいです。