映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

関根光才 監督「太陽の塔」1868本目

試写会で見てきました。
大阪万博跡地に残る「太陽の塔」の内部がリニューアル公開されたことはよく知られてるので、その構造や個々のアイテムについて解説するドキュメンタリーかなと思ってたのですが、各界のさまざまな人たち28人が、僕の、私の、太陽の塔・あるいは岡本太郎について語りまくるのを、テーマに分けて編集しまくった感じの映画でした。
狂言回しのような少女が出てくると思ってたんだけど、少女(織田梨沙といいます。Coccoみたいなピュアで大きな目鼻立ちで、都会の場面でも荒野の場面でも印象的)は時折通り過ぎるだけで、メインは「語り」です。

とにかく言葉が多い映画なんだけど、構成がいいからか、すーっと入っていけるし、それぞれの人々の語りの思い入れの深さにも、不思議と納得しながら見ていられます。

太郎って魅力的な人だし、太陽の塔に込められた彼の思いや意味は、今の時代にこそすごく大切だ、と納得できました。
早く太陽の塔のなかが見てみたいなぁ・・・。いつになったら予約が取れるのか・・・。