映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

村川透 監督「蘇える金狼」1856本目

1979年の作品。
思い出してみると、この頃ってはちきれそうに豊満な女性の裸が表紙の漫画雑誌とか、ふつうに置いてあったし、その中では多分女性は押し倒されれば誰にでも抱かれていたんだろう。そういう時代の、バイオレントでセクシーで強欲なくせにセンチメンタルな、男のファンタジーです。(面白いっちゃ面白いんだけど、今の時代には通用しない)

松田優作が、あまりに経理の事務員に見えなさすぎて、なんて言ったらいいか・・・。
日焼けしすぎ。目つき悪すぎ。髪型不自然すぎ。気配悪すぎ。
でもワルっぷりが板についてて本当にカッコイイです。
この映画の一番魅力的な部分は、日本を代表するカッコイイ悪役俳優がカッコよく勢揃いしてるとこですよね。
佐藤慶成田三樹夫小池朝雄、それに千葉真一岸田森、etc.etc.
イヤラシイし根性セコイし、でもやっぱりなんかカッコイイ。
たまにこういう映画も見たくなっちゃうんですよね〜。