映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

チャールズ・ウォルターズ 監督「歩け走るな!」1841本目

1966年のアメリカ映画、だけど、舞台はオリンピック前夜(本当に2日前)の東京。
50年前ってこんなだったのか・・・。本当にこれ日本かなぁ?と思うところもあるけど。なんか、昭和の町並みを再現したテーマパークみたいなセット。(おもしろい・・・!)
日本に到着したイギリス人男性を演じるのはケーリー・グラント。だいぶ年とったなぁと思ったら、これが引退作品なんだ。62歳くらいのはずだけど、50代に見える。イケてるおじさまです。

同居することになる赤毛の女の子は、なんとなくあんまり印象が強くないな。彼女の友達の日本女性、綺麗な人だなーと思ったら、「サヨナラ」でマーロン・ブランドと共演した高美以子さんじゃないですか。とてもチャーミングだけど日本語の方が英語より下手だなぁ。この人、今もご存命で95歳とwikipediaにあります。どんな人生なんだろう・・・。

ストーリーは全くドタバタなコメディだけど、公開当時大ヒットしたらしい。
当時の日系人俳優が何人も出てて興味深いけど、音楽をクインシー・ジョーンズが担当してたりしてやけにオシャレ・・・あれ?映画のタイトルと同名の「ウォーク・ドント・ラン」ていうベンチャーズのヒット曲があるけど、この映画の中では一度もかからなかったよね?日本語にすると「歩け走るな」は直訳、「急がば回れ」が意訳だけど、この映画の中では何を急いでるから回ったんだっけ?

とにかくこういう、外国人が勝手に想像して作った映画って大好きなんですよ。(参考:ロシア人が想像した南国のお猿さん=チェブラーシカ)名作では全然ないけど見たことは後悔しません!