映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

フィト・パエス 監督「ブエノスアイレスの夜」1799本目

2001年、アルゼンチン・スペイン映画。
遠い国で作られた映画は、言葉も表情も生活も自分と違いすぎて、全てエキゾチックに魅力的に見える。という良いバイアスがあると思うけど、それを考慮しても面白かった。

彼女と彼をつなぐものは、日本でも他の国でもなんども映画化された題材だと思うけど、彼女が「政治犯として収容されていた」ことや、ブエノスアイレスで借りたアパートでやっていたことは、私の普段の生活からあまりに遠くてすごくドキドキします。こんなドラマチックなことが、地球の反対側でなら起こるのかもしれない、と思ってしまう。

「彼女」は「オール・アバウト・マイ・マザー」のセシリア・ロス 。あの映画のときより若くてキレイな気がするけど、あの映画より後の作品です!
「彼」はガエル君。チャーミングで小柄で少年みたいに頼りない。

特別に、他の誰よりも引き合うのも、わからなくない。
「それほど悪い結末じゃないわ」か・・・。

ブエノスアイレスの夜 [DVD]

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