映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

クエンティン・タランティーノ監督「デス・プルーフ in グラインドハウス」1773本目

しょっぱなから最高。
セクシーでタフでちょっと安っぽくて超チャーミングな女たちが、チャラいガールズ・トークを繰り広げてる。
メキシコ料理の店で飲んでるのは全員マルガリータ。ああ、私も混ざりたい。
前半はそれでもギャルたちは不幸な最期を遂げさせられてしまいますが、観客の”スタントマン・マイク”への憎しみが最高潮に達したところで、さらに強烈にタフな女子たちが登場。

すみません・・・自分の中の残虐性を最大に発散させることができて、後半ヒャッハー!でした。
この映画も監督も最低だけど、自分も最低。
だけど強いギャルって本当に痛快ですね。キュートでセクシー、ということとタフで乱暴、ということって対極にある感じがするから。「セクハラ」→泣き寝入り、という矢印の方向を「仕返し」という真逆の方向に切ったのが、この映画。きっとカート・ラッセルも、ここまでタフな女子たちと演じるのって、逆に快感だったんじゃないかなぁ?

ここまで痛快なのってストレス溜まってるからかな・・・。
ロバート・ロドリゲス版も早速見なくちゃ!