映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アンリ・ヴェルヌイユ 監督「地下室のメロディー」1749本目

1963年のフランス映画。

この映画むかーし見た。と、ラストシーンに近くに連れて思い出しました。
このラストシーンは、「太陽がいっぱい」だとなぜか思ってた。プールで不自然に横になるアラン・ドロン
どっちにしても・・・ドラマチックで見事なラストシーンですよね!ああ、この映画を見てよかった、って思う。言葉を失ってただ固まっているジャン・ギャバン。高まる音楽。プールを埋め尽くす。
これは、映画好きとか映像制作に関わる人は全員見たほうがいいのでは!

泥棒の経緯のことは全く忘れてました。今回もそれほど印象には残ってない。でもいいんです、この映画はラストシーンを最高に盛り上げるために作られたと思うから!

ああ、この映画だったということに気づいてよかった・・・。

地下室のメロディ 2枚組 HDリマスター版/カラーライズ版 [DVD]

地下室のメロディ 2枚組 HDリマスター版/カラーライズ版 [DVD]