この監督の映画って、プロの役者じゃない人たちが出てきて普段の生活をしてるって印象だったんだけど、最近はプロの人たちが演技をしている印象が強くなってきた。永瀬正敏は、「パターソン」の”ただの日本人観光客”の方がいい。
重ーく作ってある映画だなぁと感じた。紛争国家の人たちが底抜けに明るく笑ってる映画とか見た後に見ると、視覚障害のある人たちの愉快でたまに苦しい日常の方が見たかったとか思ってしまう。その重さはなんのためのものだったの?って。
映画の中の誰にも共感できない。監督はもしかしたら、説明スクリプトですごく嫌な思いをしたことがあって、それを映画で訴えたかったんだろうか、と思った・・・。
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