映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

オムニバス 「セブン・デイズ・イン・ハバナ」1736本目

わりと最近の映画じゃないですか。2012年。
キューバに旅行したので、関係のありそうな映画を見まくってるだけですが。
この映画はオムニバスで、普段目につきにくいラテン諸国の(当時)新進気鋭の監督がハバナでの7日間の出来事を1日ずつ担当しているようです。

2日目にハバナで開催されている映画祭に参加するために来島したサラエボの映画監督は、もしやエミール・クストリッツァなのか?あの「アンダーグラウンド」の、「パパは出張中!」の「黒猫白猫」の!?なんで彼がここに?
私ものすごくこの監督が好きなんですけど、そういえば黒猫でも、あけすけな市井の人々への愛があふれてたなぁ。地元のミュージシャンに「島を出たら売れるよ」みたいな適当なことを言って「そういうの聞き飽きたよ」って言われたりするのも、クスリと笑ってしまいます。

ネットを探したら英語版のWikipediaに、どのエピソードをどの監督が撮ったのかわかりました。
1日目の「ユマ」(アメリカ人という意味らしい)は役者としてよく出てるベニシオ・デル・トロが監督。
やっぱり・・・「Ritual」は「Love 3D」「アレックス」のギャスパー・ノエ。それしかわからないや。

ハバナって、赤道直下の熱帯の島とは違って、どこか枯れた、こなれた風情があって、懐かしいような優しさがあります。この映画にはそんな優しさがいっぱいあったな。ものすごいドラマも大爆笑もないけど、私この映画好きです。

セシリア乗った舟が漕ぎ出していく明るい夜の海が、今までにみたことがないほど美しいです。
あんなイカダみたいな舟って、密入国かなぁ・・・。マイアミキューバから目と鼻の先だけど。

ていうか私は実質まる2日しかいなかったから、せめて7デイズほど滞在してみたいな、ハバナ・・・・・。

セブン・デイズ・イン・ハバナ [DVD]

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