なんとなく、思わせぶりなタイトル。主人公は女以外は欲しいものをだいたい何でも持っていることに退屈して、シニカルになっているようなお坊ちゃん。
そんな青年の胸の中に純粋な思いもあるんだと思うけど、危機に際して魂を揺さぶられてる人とかの映画のほうが見たいなぁ・・・。なんとなく、画面の中の、退屈してるその人の日常を、じっと見ている自分がばかみたいな気がしてくるから。
実験的な映像の面白さもあるけど、主人公も映画作ってる人たちも、早く仕事持って家族を養って、いい苦労したほうがいい気がする・・・
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