映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ロベール・ブレッソン 監督「バルタザールどこへ行く」2018本目

最初から最後まで誰も笑わない・・・北欧の映画かしら?とクレジットを見ると「スウェーデン、フランス」となってる。どういう状況で作られたんだろう。

この映画は、ロバのバルタザールがすごく可愛くて、アンヌ・ヴィアゼムスキーが暗すぎる美少女で目を奪われます。が、いろんなちょっと歪んだ人たちがそれぞれ勝手なことをしていて、ちょっとバルタザールはこじつけられてるっぽいな。この子はいじらしいけど、エミール・クストリッツァの映画の出演動物たちほどの役者ではない(あいつらプロだ)。そういう面から、タイトルにバルタザールを冠するには弱いなぁと感じます。「ラルジャン」も救いのない映画だったけど、この監督は強欲の犠牲を描き続けたんだろうか。

この作品の本質を捉えられなかったのかもしれないけど、私はあんまりピンとこなかったな。。。

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