ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス 監督「リトル・ミス・サンシャイン」1989本目

KINENOTEでは「見た」人がびっくりするくらい多いし、評価もかなり高めだけど、思ったのと全然違ってた。不幸な家族を一人の少女が明るくする、みたいなストレートな感動作品か、フランスの映画みたいなじんわり感動する映画かと思ってたけど、アメリカの色々あるけど根が明るい家族のドタバタだったな・・・。面白いっちゃ面白かったけど、意外と「ひねり」がない。自殺しそこねたフランクと引きこもりのドウェインとか、いい組み合わせなんだけど途中から二人とも普通に素直になるし、肝心のミス・サンシャインは光を振りまくというよりマイペースだし。どうしてこうなったのかな・・・。

うちのBlu-rayプレイヤーはどうしても日本語字幕が出せないことがあって、今回も英語音声+英語字幕で見ました。かなりわかりやすい方だったと思うけど、微妙なニュアンスがわからなくて、面白さが足りなかったのかなー。

マルセル・プルーストについて、フランクがドウェインに、「完全な負け犬で、誰も読まない本を20年も書き続けたフランスの小説家」って語る場面があります。プルーストそんなにいいかね。「失われた時を求めて」この間初めて読もうと試みたけど、あっという間に挫折しました。デイトン&ファリス監督は「ルビー・スパークス」が意外と良かったので期待したんだけど、今ひとつ私とはセンスが違ってたのかな。。。