映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

リュック・ベッソン監督「レオン」1978本目

 何回も見たはずなんだけど、冒頭の、マチルダのチャラい家族の日常の場面を忘れてたし、悪徳警官はゲイリー・オールドマンじゃないですか。目が離せなくなって、最後まで見ちゃいました。

ナタリー・ポートマンは、当時もずいぶん言われただろうけど、「タクシー・ドライバー」のジョディ・フォスターにまさに匹敵する、なんとコケティシュな魅力。かと思うと、拍子抜けするくらい子供らしくカワイイ。これは夢中になるよなぁ・・・。一方のジャン・レノは、私の記憶の中の彼より若い。寡黙な殺し屋だけど、渋いというより、あんまり賢くなさそうな役どころだったのね。こまっしゃくれたマチルダは、字も読めないレオンを、まるで亡くした自分の弟みたいに思い通りにしながら、愛しさを増していきます。

ヤク中で極悪なゲイリー・オールドマンは、嫌になるほど嫌なヤツ(笑)・・・彼やっぱり悪役の方がいいなぁ。美味しいなぁ。チャーチルはなんかコスプレか三次元キャラみたいだったもん。

改めて、本当に映画マジックにあふれた傑作だなぁと思います。出演者、街の情景、ストーリー、音楽、いろんな要素がきれいに融合した結果。久々に見てみてよかったです。

レオン 完全版 (字幕版)

レオン 完全版 (字幕版)