映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ジム・ローチ 監督「オレンジと太陽」1960本目

ジム・ローチは、社会派映画で有名なケン・ローチ監督の息子だそうです。

この映画もお父さんの映画と同様、隠されてきた過去のイギリスの真実を描いていて、胸をえぐられます。エミリー・ワトソンヒューゴ・ウィービングといった実力のある俳優たちが、感傷に寄らない演技で、日常を描いてくれています。

最初は失礼な態度だった男性が、だんだんマーガレットを信頼していって、彼女からも頼られる存在になっていく。こういうのがいいんだよね。

教会って本当に密室だな。時々は奥の扉も全部開けて、風を通してほしい。

この映画、見てよかった、としみじみ思います。

 

オレンジと太陽(字幕版)

オレンジと太陽(字幕版)