映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

スチュワート・ベアード 監督「追跡者」1952本目

先の「逃亡者」の「スピンオフ」だそうです。追うものは前回に続いてトミー・リー・ジョーンズだけど、 逃げるものはハリソン・フォードじゃなくウェズリー・スナイプス。で監督が違います。こっちは続編の呪いを払拭しようとしているのでしょうか、冒頭から護送機(飛行機です)が墜落するし墜落してから事故を起こすし、これでもかこれでもかと大騒ぎです。ああ、忙しい。

1993年の「逃亡者」のわずか5年後なのに、今回はみんなもう二つ折りのケータイを持っています。捜査も、現場を撮影していた監視カメラの映像を駆使したりして、かなり2000年代に近づいてきています。といってもロバート・ダウニー・Jr演じる若手捜査官は、はまだ初々しい美青年。

ここで思うんだけど、「いい人みたいなのに実は悪いやつ」って、どうして必ず見ててわかるんだろうね。ヒントをくれるために、わざとらしい演技をしてるのか?それとも、自分は犯人であるという自覚のある演技をするだけで、自然と醸し出すものがあるのかしら。

ちょっと忙しすぎて、アニメ並みの映画でしたが、色々楽しめました。逃亡者と彼女がBlack & Whiteカップルなのがイケてたり、彼女がスタバで働いているのがイケてた時代だったんだなー、とか。

追跡者 (字幕版)

追跡者 (字幕版)