映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ロバート・アルドリッチ監督「カリフォルニア・ドールズ」1940本目

あー、こういう、アメリカの地方のふつーに生きる人たちの映画ってみんな好き。残念ながら、彼らは日本人のことなんか興味ないと思うけど・・・

原題は「... And All The Marbles」。試合前のアナウンスで、我らがカリフォルニア・ドールズと宿敵トレド・タイガースの争いが「雌雄を決する」戦いになる、というときの表現がこれです。翻訳サイトでは「いちかばちか」と訳してあります。一勝一敗の宿敵同士の戦いなので、まさにall the marblesですね。いいタイトルですが、日本語で「いちかばちか」だとどういう映画か全然わからないので、やっぱり「カリフォルニア・ドールズ」で合ってるんだろうな・・・。

美しくてどこか安っぽい(そういう役どころなんです)彼女たちと、インチキマネージャーのピーター・フォーク(かなり違法とか暴力とかも)の頑張りがなんともいじらしくて、すっかり彼女たちの味方になってしまいます。なんて幸せな気持ちになれる映画でしょう。今よりちょっと泥臭いアメリカの明るさと強さがタップリの、こういう映画ってほんとに好きです。

 ミミ萩原ー!