映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アーウィン・アレン監督「地球の危機」1932本目

 1961年作品だけど、なかなか鮮やかなカラー作品。原題は「Voyage to the bottom of the sea」海底への旅、と邦題とは全然違います。

タイトルのフォントがおどろおどろしいのと対照的に、冒頭に流れるテーマはフランク・シナトラかよってくらいメロウでロマンチック。

・・・えっピーター・ローレ出てる。彼は1964年没なのでかなり晩年ですね。この頃の彼の作品って見たことなかったけど、老けたなあ・・。役どころも地味だな・・・。でも久々に会えて嬉しい。

本題に戻りますが、潜水艦での海底探検がちょっと宇宙探検のようですね。反旗を翻す隊員のルックスがちょっとキャプテン・アメリカロバート・ダウニー・Jr)っぽくて、そういえばストーリー展開もアベンジャーズみたいだな、と思ったりしました。

てことは、私が普段あまり見ないほうの映画か・・・。この映画2回通しで見たんだけど、どうも集中できず、ざっくりとしか味わえませんでした。ピーター・ローレも出てるのに!

地球の危機 [DVD]

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