映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ドン・アラン・ペネベーカー 監督「デビッド・ボウイ ジギー・スターダスト」1678本目

1973年、ロンドンのハマースミス・オデオンでのライブのドキュメンタリー映画
いくら見ても異形のルックスだよな〜。
私はマーク・ボラン派なので(※注、リアルタイムではない)ボウイの当時の写真はあまり見たことがなかったんだけど、宇宙人めいててこわいです。私はひたすらジギー・スターダストのLPジャケットを見つめながら、密閉式ヘッドホンでアルバムを聴き入ってました。だから音だけで浸れる。

ちなみに見たのはお台場のZepp Diversityにて「ライヴ絶響上映」という爆音上映。チケット3000円でドリンク500円というライブハウス価格。そういえば最近T.Rexの「Born to Boogie」もライブハウスで爆音上映行ったな(※この作品はKINENOTE にはない)。終わってからフードコートで銀たこに並んだら、最後から2個目だった。
こういうの楽しい・・・。

ボウイの展覧会ではそうとう泣いたのに、この映画はどうしてこんなに笑って見られたんだろう・・・。
全盛期の勢いのある演奏で、普通に見に行ったような気持ちになれたからかしら。

ジギー・スターダスト・ザ・モーション・ピクチャー

ジギー・スターダスト・ザ・モーション・ピクチャー