映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

パオロ・ジェノベーゼ 監督「おとなの事情」1658本目

2016年のイタリア映画。
イタリア映画の新しいのなんて見たことないから楽しみに見たけど、言葉が多い映画の割に、会話劇として(例えば音だけで、ラジオドラマとしても)醍醐味が感じられるような鋭いトークって感じでもなかった。
最近よく見てるフレンチ・コメディみたいな皮肉もあんまりないし、どいつもこいつも嘘ばっかりついて浮気ばっかりしてる。そういうの楽しいのかー?

あまり私とは相性が良くない映画だった気がします。