映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

フランシス・ヴェベール 監督「奇人たちの晩餐会」1597本目

1998年のフランス映画。
やばい、これは傑作だ。「まぼろしの市街戦」の感想を書いたら、フランス語が堪能な友人がフランスのコメディ映画について教えてくれたので、早速見てみたのですが、あまりの完成度の高さに驚愕です。なんで今まで何も知らなかったんだろう!

”バカ”を探してきてその人を肴に晩餐会をするという、なかなかキツイコメディなのですが、こういうキツイ笑いってフランス的なのかな。その主催者の超イケ好かない奴が、いよいよ愛想を尽かした妻に出て行かれて、マッチ棒で模型を作る”バカ”と二人で彼女の行方を探す羽目になるが・・・という逃げ場のない設定。
ユーモアのセンスが100%理解できるのが嬉しいですね。と思いつつ、凝り性で不器用なもので、ある日水曜日の晩餐会に呼ばれるキャラなんじゃないか私自身、という不安にかられるのでしたw

アメリカ版リメイクも見てみたいな。フランス版ほどもしかしたら笑えないかも。。