映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

五社英雄 監督「肉体の門」1551本目

Amazonプライムで昭和の映画を見続ける私。

戦後のエネルギーもいいけど、昭和の女優さんたちがワルぶって粋がってる演技が可愛い。
(cf.「不良少女とよばれて」等、大映ドラマシリーズ)
この映画のかたせ梨乃と名取裕子は本当に綺麗ですね。違うタイプの美しさが際立っていて、大輪の華二輪といったところです。

ふしぎと、評価が低い人が多いけど・・・童顔なのにわざとっぽく突っ張ってみせて、男どもと張り合って、女同士でいるときは大口開けて笑って、泣くときは一人で泣いて、パンパンのお姉ちゃんたちは生きてたんだ、という意味で、この昭和の女優さんたちと重なるものがあります。

ただ、哀愁ただよう音楽ながれる最後の場面は、鼻白むな・・・しょうがない、これが昭和だ。