映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ブライアン・デ・パルマ 監督「ボディ・ダブル」1538本目

冒頭からしてB級感がすごい。ドラキュラかフランケンシュタインが出てくるホラー映画?という趣きです。血が流れるようなフォントだし。でも、ブライアン・デ・パルマだから。(←ポジティブに傾いている)

主役自身がB級映画に出ている俳優という設定だから、見るからにそういう風貌。
女性はみんな美人だけど、アメリカのポルノ映画ってこういう感じなんだ、という場面がとても多い映画なので、これほどたやすく誰もが脱いで踊るのを見せられると、金髪(とは限らないけど)美人というものがなんだか安く思えてきてしまいます。

でも、普通っぽい人たちが演じるからこそ、恐怖や驚きにふしぎとリアリティがあって、最後までドキドキしながら見られました。

劇中映画?の「Holly Does Hollywood」の中で、本物のFrankie Goes To Hollywoodのホリー・ジョンソンが出てくるのもギャグか。監督、音楽好きだもんな〜。