映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ダニー・ボイル監督「トレインスポッティング」1528本目

1996年ですよ。もう21年前ですよ。
しかし冒頭の「Lust for Life」でレントンが走ってくるところから、いきなり気分が上がりますね!
スコットランドで一番汚いトイレ”で気持ち悪くなったイメージが強くて、21年ぶりに見ると(意外ときれいな映画じゃないか)と言いそうになってしまいました。
今年は「T2」も公開されるしね・・・。Amazonプライムのおかげで、テレビのチャンネルを変えるように気楽にこんな昔の好きな映画が見られる幸せ。

この映画はロック好きの友達(一緒に第一回フジロックも言ったっけ)と渋谷で見て、サントラ盤もかなり聴き込んだものでした。何しろ劇場で一度見ただけなので、細かいところは思いの外記憶に残ってなかったけど、理屈抜きにドキドキワクワクするこの感じ。

老後は長生きしなくてもいいからロンドンに行きたい。
エジンバラでもグラスゴーでもダブリンでもいい。
その辺の近郊でもいいし田舎でもいい。
もうどこでもいいからイギリスにまた行って暮らしたい。
すみません、もう支離滅裂だけど、好きすぎてもうこれ以上何も言えません・・・。