映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

フィリップ・ファラルドー 監督「グッド・ライ」1473本目

あまり大きな政治的な話にしないで、一つの家族だけに集中してよかった。
自分たちではどうにもならない事情で引き離された兄弟たちが、また巡り会う話。
関わりを持ってしまった人たちは、巻き込まれていくうちに自分のことのように力を貸しはじめる。そういうお話。

にしてはやっぱり、政治的な面も強い。リース・ウィザースプーンスーダン難民を救うファンドのために作った映画なのかも。彼女の主張を、押し付けがましくなく、誰もが自分に関係のあることとして捉えるようにするには、この映画はとてもよくできてると思います。私も、ドキュメンタリーの引いたカメラで写した映像とは違う家族の問題として初めて難民問題を見ることができたかもしれません。