映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

大根仁 監督「恋の渦」1433本目

面白かった!センター街の居酒屋で夜明かししてるようなその辺の子たちを、適当に撮ったドキュメンタリー、かのような映画。
一見フリーダムな彼ら彼女たちの、みょうに細かい気配りや空気読めない感じ、愛憎と性欲のすれ違い、秘密、裏と裏の裏、といったどっろどろの人間模様が文字通り渦を成すすごい映画だった。

この出演者たち、誰?こういう映画ってやばいなぁ。「滝を見にいく」とか「ハッピーアワー」とかこれとか、最近こういう素人のようにあまりに普通な人たちの普通の演技が自然すぎて、名のある役者さんたちの立ち位置が危うくなってないか?イギリスのミステリードラマを見ると、出演者の演技がうますぎるのにオーラがなさすぎて、犯人がさっぱりわからないという醍醐味がありますが、それに匹敵する作品が次々に生まれています。(ほめてるのか?)

恋の渦 [DVD]

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