映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

藤田容介 監督「福福荘の福ちゃん」1413本目

大島美幸、おもしろいなぁ。
紛れもなく女らしい丸みがあるんだけど、語り口はあんまり性別を感じさせないですね。
水川あさみも、率直でいいなぁ。
どこか、軽く突き抜けたような、あったかくてやさしい光みたいなものが感じられます。

インド料理屋のくだりはちょっと、くどい…でもそういうくどい場面はけっこう多いか。ニシキヘビvs下着泥棒も引っ張るし。

脇役で出てくる、やけに存在感のある人々(Special Thanks to的な、友情出演)も面白いです。

福福荘の福ちゃん [DVD]