映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ロバート・ロレンツ 監督「人生の特等席」1308本目

クリント・イーストウッドは、プロデューサーと主演をやっているけど監督ではありません。といってもロバート・ロレンツという人は、彼の映画の多くでプロデューサーをやっている人なので、この映画もそのタッグで作られた作品のひとつ、なのですね。

イーストウッドは今回は、アメリカ大リーグのある球団の老スカウトマン。彼の娘としてエイミー・アダムス(「ビッグ・アイズ」の後に見ると、目が拡大しそうな気がしてしまう)、若いスカウトマンとしてジャスティン・ティンバーレイクインサイド・ルーウィン・デイヴィスで見た)。老スカウトマンの30年来の親友にジョン・グッドマンコーエン兄弟の常連。また見られて嬉しい)。

イーストウッド作品に比べるとストーリーが単純でわかりやすく、ピーナッツ売りと期待の星くんとの結末は予想した通りでした。原題は「Trouble with the Curve」、カーブの打撃に問題あり、というものなのですが、父娘のやり取りに出てくる「人生の特等席」を邦題にしてあって、これもまたいかにもな感じ・・・。

安心して家族で見られる、ひねりの少ないよい映画でした。