映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

高畑勲 監督「火垂るの墓」1211本目

1988年の作品なんだ。もう27年も前だ。
こんなかわいそうな映画見られるか!って思ってずっと見なかったけど、今年は終戦70周年で恐ろしいドキュメンタリーもたくさん見た。戦争映画もかなり見るようになった。これだけ見ないということもなかろうと思って、思い切って借りてきたわけです。

哀れというより悲惨・・・かな。
周囲の人たちがみんな冷たいというより、みんな必死だった。上手に人にすがることができない不器用なこの子たちに、逃げ場は、もうなかったのか・・・。現実には、一人くらい握り飯をひとつ分けてくれることもあったかもしれない。こどもにこどもを育てるのは難しい、栄養が足りてても難しい。

同じことが世界中のあちこちで、多分今も起こってる。
でもね、こればっかりは、戦争がもしなくても、「誰も知らない」みたいな世界もありうるんだよね。

どうすればいいと思う?

私は、永遠にゼロにはできないと思うから、身近に誰かがいたら助けなくちゃって思っていようと思います。