映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ミミ・レダー 監督「ディープ・インパクト」1185本目

玉砕。
まあまあ面白い映画なんだけど、特に科学的でもなく、かといってインチキ科学ふうの楽しさもなく、人間を深く掘り下げるのでもなく、なんとなく感じのいい人たちが一生懸命生き延びようとする。誰も人を陥れようとしないし、誰も不幸のどん底にも落ちない。

そんな、お茶の間に適合しそうなプチ・パニック映画でした。