映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ロブ・シッチ 監督「月のひつじ」1170本目

懐かしいような気持ちになる、ハートウォーミングな映画。
アポロ11号の月面着陸のことは、NASAがウソの映像を流したんじゃないかという都市伝説がまことしやかに語られていますが、この映画ではオーストラリアの受信施設でその音声や映像を受信した人たちをとりあげています。
てことはやっぱり本当だったのかなぁ。いや、NASAが地上から流した電波をオーストラリアで受信したんじゃないかなぁ。など、やはり疑う素直じゃない私。

この映画はよく作られていて、ちょっぴり深刻だけど元気で明るい彼らの思いにおおいに共感できました。