映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

バリー・レヴィンソン 監督「グッドモーニング・ベトナム」1152本目

1987年作品。28年も前か。
ロビン・ウィリアムズの相棒のような男をつい最近見たと思ったら、「パニック・ルーム」の人のいい泥棒の彼、フォレスト・ウィテカーだ。あっちはテレビ、こっちはたまたま届いたDVDなのに、こんな風に同じ俳優の作品を続けてみることってけっこうあるな。今回はわりと近い役柄じゃないかな?

2時間の映画のなかで、DJがおしゃべりしてる時間が半分くらいはあって、ギャグは面白いんだけど日本人が爆笑するようなものではないので、十分に楽しめたかどうかわからない。
戦争映画としては、残酷な場面が少なく、暖かい気持ちを保てる映画でした。
DJ氏は、もっともっとひどい状況になる前に帰国したからだと思うけど・・・。

ベトナム側の兄妹の二人も、とっても魅力的でした。