映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ハワード・ホークス 監督「ヒットパレード」1147本目

1948年の作品。
冒頭にでかでかと「TECHNICOLOR」と出る時代だけど、とても鮮やかで(リマスターかな?)もっと後の時代の作品のようです。
最初流して見てしまったけど、最期にベニー・グッドマンやらルイ・アームストロングやらのクレジットを見て再び演奏シーンを中心に見直し。

歌手の子の歌だけは、鼻歌のようでつまらないけど、それ以外の演奏はすごい。音楽を楽しむ映画だなぁ。ライオネル・ハンプトンってこんな人だったんだ。

二回見てもストーリーはあまり面白くないけど、錚々たるミュージシャンがひょうひょうと演技をしてるのがおかしい。