映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

山下敦弘 監督「ばかのハコ船」1124本目

うんざりするくらいダメな男と女。
アキ・カウリスマキね。なるほど。
途中だらっとしたところも、この映画には必要なんだろうな。
みんなに囲まれてごまかしきれず空気がプシュー、とか、最後の最後とか、声を出して笑ってしまいました。
なんの教訓もカタルシスもないところが、とても良かったです!