2012年の作品。
よかったです。
臼田あさ美が、幸せだろうが不幸だろうが、一生懸命すぎずどこかいつでも受け身な女性をいい具合に表現してます。三浦貴大の、逆に一生懸命すぎて内側で熱が空回りしてる感じも。
惹かれ合うことも、いっしょになれないことも、共感できるので切ないわけで、桜並木の下で佇むしかない。
桜並木、ちょっと綺麗すぎてズルい。
これ、ほかのシチュエーションでも何でも、最後に桜並木の下に佇むっていうまとめかたができちゃう。
この二人にしかない桜並木のようなものが見つけられたらよかった。