映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 監督「アモーレス・ペロス」1094本目

1999年のメキシコの映画。タイトルの意味は「犬のような愛」だそうです。

バードマン」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、主演は「モーターサイクルダイアリーズ」のガエル・ガルシア・ベルナルですよ!中南米の情熱がぶわ〜っと吹き出してくるようです。
人の真ん中で燃えている、生きて行くのに必要な情熱は、ときに熱くなりすぎて人を内側から焼き尽くしてしまう・・・そんな3組の人々の物語。

中南米の純文学を読んでるみたい。体全体をぐいぐい揺さぶられました。この監督いいです!
DVD特典のメイキングやカットされたショット集もよかった。監督は「エル・チーボ」みたいな人かと思ったら、明るいムードメーカーで、前向きないい現場を作ろうとする人でした。こういう現場でこういう映画作りに参加できるのって、最高の仕事なんじゃないかなと思います。