映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

オムニバス作品「パリ、ジュテーム」1092本目

パリの各区をテーマにしたビデオクリップ18本をまとめたもの。
1本6分くらい?ミュージッククリップくらいの長さで、始まりと終わりはかならず町の風景なので、気をぬくともう次のが始まっちゃう。
面白い!と思ったのは、いつものブシェミを使ったコミカルなコーエン兄弟のクリップ。イスラム教徒の美しい女性とフランス少年の出会いを描いたグリンダ・チャーダ監督のクリップ。やたら攻撃的なアジア女性たちの出てくる極彩色のクリストファー・ドイル監督作品。諏訪監督のは、カウボーイがウィレム・デフォーだったなんて、見終わって解説読んで初めて気づきました。これはもったいない!オリヴァー・シュミッツ監督の「お祭り広場」は、気さくな移民の青年の思いが切なかった。ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の「マドレーヌ界隈」、イライジャ・ウッドの出会うヴァンパイアのストーリー、ちょっと引き込まれました。

でもまあやっぱり、1本の映画に監督4人くらいでいいんじゃないかな、と思いました・・・。