映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アルフレッド・ヒッチコック 監督「泥棒成金」1085本目

1955年作品。
カラーです。主役はグレース・ケリー。上流階級のお嬢様の役どころなので、えもいわれず美しい衣装がたくさん登場します。DVDには、この衣装をデザインした、パラマウントのデザイナーであるイーディス・ヘッドのドキュメンタリーも収録されています。ケーリー・グラントをはじめとする男性出演者の衣装にもこだわりがあるそうですが、あまり印象に残ってません・・・男性の衣装は、衣装そのものが目立たずに男性の魅力を際立たせるように作るらしいので、成功してるということかも。

コート・ダジュールの美しい風景も素敵でした。高級リゾート地ってこういうのをいうんだ・・・。

グレース・ケリーがビュンビュン追っ手を振り切るカーチェイスのシーンや、「仮装舞踏会」のシーンなど印象的だったけど、犯罪のからくりなどはわりと普通という印象でした。なにか重要な伏線とか見落としてるのかな・・・。ヒッチコックの出演部分は、カメオというには目立ちすぎていてあんまり「粋」じゃないなぁと思いました。