映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ケヴィン・スミス監督「世界で一番パパが好き」1081本目

安心して見られる、ほっこりムービー。

ベン・アフレックは、お金も地位も欲しい普通の男を演じるのにぴったりだけど、どうしても若干「あいつ悪いやつなんじゃないの」感が・・・と思うのは私だけかしら・・・。
リブ・タイラー、可愛いですね!透き通るようでいつも素敵です。

他愛ない、ありきたりともいえるストーリーだけど、観客がスカッとする場面がたくさんあります。
広告代理店が、くだらない広告のことでクライアントをハレの場で思いっきり罵倒する!
工事のための、必要かつ影響の少ない交通止めに反対してデモをする人々に、演説をして全員賛成に持ち込む。
仕事の面接より結局、娘の学芸会を優先したパパ。
日常のなかでストレスに思うことを、主人公がさらっとやってくれるのが心地よいです。
現実には、親の仕事の都合で子どもがあちこちに引っ越すのなんて、世界中どこでもあることだし、いちいち気遣ってられないこともあるだろうけど。たまには、こういう世界で子どもがハッピーになるのを見るとほっとします。

現代は「ジャージー・ガール」。タイトルだけ見るとジャージー・ボーイズみたいなので、邦題のほうがいいかな。ちょっと綺麗すぎる?