映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ジョエル・コーエン監督「バーバー」1023本目

コーエン兄弟の映画、しかもまだ見てないマイナー映画を中心にこう続けて見てると、だんだん神経症的に息苦しくなってきます。この映画はシリアスに(コミカルでもあるけど)人が追い詰められていくので途中で重くなって、半分見たところで「主役とコーエン兄弟の解説バージョン」を通しで見てしまいました。DVDだとそういう自由がきくので、私は楽なんですよね。
解説のあとで見たら、人間っておかしい、って思って見られました。でもやっぱりコワイほうのコーエン作品だと思います!