映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ニコラス・ローグ監督「地球に落ちてきた男」1005本目

やっと見たぞーーー!
レンタルもないしセルは高いし…と思ってなかば諦めてましたが、Amazonを覗いてみたら廉価版DVDが1000円切ってたので即買い。

現状それほどメジャーになってないので、もしかしたら駄作?という覚悟で見ましたが、なかなか面白かったです。ボウイは普通にしてても宇宙人にしか見えないし、ふつーのメイドというメリー・ルウのキャラクターも明るくていい。彼を囲むいい人や悪い人たちも、バランスがいいです。結末も、あーそうなったかーというリアリティが感じられます。

美術と撮影が、思いのほか素晴らしかったです。宇宙人たちの不思議だけど存在感のあるたたずまいとか、ボウイ自身の作り込みとか。音を消して流すのも良さそう。

あと、さほど必要とも思えないセックスシーンがたくさんあるのですが、どのシーンもとても楽しそうなので、ソフトポルノとしても楽しめる作品です(本当か?)。