映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ブライアン・デ・パルマ 監督「ファントム オブ パラダイス」986本目

え、これオペラ座の怪人のパロディなの?
ブライアン・デ・パルマ監督って本当?
スワンって誰よ?

よくわからないまま映画は始まるのですが、練習スタジオみたいな生音のエレキギターがガッチャガッチャ鳴り始めると、ゾクゾクしてきます。古き良き70年代のアメリカン・ロック!なんだこの芳しさは。
"Tasty, Winslow. Tasty."

カリガリ博士の背景みたいな舞台で、ティム・バートン的なショーが始まるのね。これは…真似したくなるなぁ。「ビッグ・リボウスキ」の集いがあるなら、この映画の集いもあるはず。(ないの?)
ロッキー・ホラー・ショー」もファンタスティックだけど、あの映画に濃くあるトランスジェンダー感がなくてむしろマッチョでカラッとしてるので、こっちの方が私には合うみたいです。全然ロマンチックでもセクシーでもない。

ウィンズロウを演じたウィリアム・フィンレイ、史上最高に悲惨な男の役ベストテンに確実に入りそうな演技ですね。

ううむ面白かった。夢に見そうだ。明日の朝もしかしたらまた見たくなるかもしれないから、録画を消さずに寝ます。