映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

青山真治 監督「東京公園」683本目

若いいい役者さんがたくさん出てる。淡々として、しずかですこし優しい空気。
とっつきやすい映画で、誰からも嫌われない人みたいだけど、いい意味で快く感じました。

五右衛門ロック3」で男っぽさをまき散らしてた三浦春馬でしたが、この映画では私のイメージそのままの「ちょっとか弱いキレイな男の子」で、ほっとします。小西真奈美も、榮倉奈々も、染谷翔太も、さらっとはまっています。

もう少し光を強くして撮るだけで、テレビドラマのようになってしまうだろう、という微妙なところで抑えてる。公園を渡り歩く妻と偏執狂的な夫の関係も、やりすぎるちょっと手前。三浦春馬ができすぎてる感じなんかは、言葉でこう書いてしまうとつまらないみたいだけど、いきすぎないから大丈夫。

説明の難しい映画だったので、この監督のほかの映画も見てもう少しいろいろ掴みたい気がします。