映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ジョージ・ロイ・ヒル監督「スティング」672本目

楽しかったー。
詐欺師の二人、ロバートレッドフォードとポールニューマンが、誰も傷つけずにギャングをやっつけるのが、勧善懲悪的な痛快さです。彼らもワルものなのに。
”大どんでん返し”も、見てる人の性格がゆがむほどのヒネリではなく、楽しい方への転換で、映画って楽しいね、と心から言える作品です。

これは見ておくべき映画だな、うん。