映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

オムニバス「フォー・ルームス」660本目

タランティーノが若手監督3人に声をかけて作った、短編4つのオムニバス作品。
晦日のある高級ホテルで、やる気のないベルボーイにいろんな災難が降り掛かってくる…。

これ当時見たんだけど、なんか言いたいことがあったなぁとモヤモヤしてたので、TVでやってたのをもう一度見てみました。で、言いたかったことを思い出した。

タランティーノよりロバート・ロドリゲスの作品の方がおもしろかった」

ロドリゲス作品では、アントニオ・バンデラスとタムリン・トミタ夫妻の二人の子どもたちが、バイオレンス映画のパロディのように、ベルボーイを翻弄します。酒は飲むは、煙草は吸うは、エッチな映画は見るは、おまけにマットレスから娼婦の腐乱死体は出てくるは、最後は部屋じゅうが火事になったところに両親が帰ってきて、ハッピーニューイヤー!と花火が上がったところにスプリンクラーで水浸し。というエンディングに爆笑したのでした。インド映画ばりのバカバカしさ。私やっぱりコメディが好きなんだなぁ…。

タランティーノ作品では、珍しくタランティーノ自身が出ずっぱりで中心人物を演じています。これが、しゃべりっぱなしで、隙間を愛する私とはあまり肌が合わない感じです。

その後、3人の若手監督のうちコンスタントに劇場公開作品を作り続けているのは、やっぱりロバート・ロドリゲスがダントツのようです。ちょうど今新作をやってるけど、やっぱりオバカっぽくて面白そうだ…。